トップメッセージ
共創から生まれる、新たな食の未来へ
私たちの暮らす社会は今、かつてないスピードで変化を遂げています。技術の進歩や価値観の多様化が進むなかで、人々のライフスタイルや食への意識も大きく変わりつつあります。
食品業界では、「美味しさ」の重要性に変わりはありませんが、「安全・安心」「環境への配慮」「健康への貢献」「地域や社会とのつながり」など、求められる価値はますます広がり、豊かになっています。
人は誰もが幸せを願い、そのなかで「食」は、単なる栄養補給や嗜好の対象にとどまらず、心を癒やし、人と人との対話を生み、暮らしを豊かにしてくれるものです。だからこそ私たちは、未来に向けてどのような食を届けていくべきか、社会と共に考え、行動し、新しい価値をつくり上げていくことを大切にしています。
2024年10月より始動した第5次中期経営計画において、Otafukuグループは「食の未来を共創」~共感・連携・イノベーション~をテーマに掲げました。
このテーマには、企業の持続的な成長を目指すだけでなく、変化の激しい社会情勢においても、ステークホルダーの皆様と真摯に向き合いながら、「食を通じて人々の暮らしに新たな価値と豊かさを提供していく」という、私たちの決意を込めています。
根幹にある考え方は、社内外の関係者との共感と連携による「共創」の精神です。お客様をはじめ、お取引先様や地域社会、そして社員一人ひとりまで、互いを尊重し合い、信頼関係を築きながら、社会や自社の課題を共有し、共に解決に向けて取り組むことで、よりよい未来社会の実現に貢献したいと考えています。




