食物アレルギー配慮レシピ第6弾を発表
テーマは「簡単&アレンジ広がる」

ニュースリリース 2020年09月03日

 
オタフクソース株式会社
株式会社永谷園
日本ハム株式会社
ハウス食品株式会社
2020年9月3日
各位
食品メーカー4社による食物アレルギー協同取り組み 「プロジェクトA」
 食物アレルギー配慮レシピ第6弾 を発表
テーマは、調理機会増加の中でのお悩み解消へ「簡単&アレンジ広がる」
9月3日より各社ホームページにて公開・配布

  食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー4オタフクソース、永谷園、日本ハム、ハウス食品五十音順は、食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現に貢献することを目的に、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、情報発信、啓発活動に取り組んでいます。わたしたちは、この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。

 

 このたびプロジェクトAでは、家庭での調理機会増加によるお悩み解消へのお役立ちを目指したレシピを、協同開発第6弾として各社ホームページで9月3日より公開します。

 自宅で過ごす時間が増え、調理機会も増加した昨今、食事でのお困りごとについて7月にアンケート調査を実施したところ〈※日本ハム調べ〉、食物アレルギーをお持ちのご家族がいらっしゃるご家庭で、最も多かった回答が「メニューがマンネリ化する」、次に「メニューを考えるのが大変」でした。さらに「調理の負担が大きい」が続き、献立づくりと調理負担にまつわるお悩みを抱えられていることがわかりました。また、「加工食品を手軽に使えない」ことへのお悩みの声も多くみられました。

 今回開発したレシピは、お悩み解消へ向け、『簡単&アレンジ広がる』をテーマに、①電子レンジで楽々メニュー2品 ②短い工程で手軽に作れるメニュー2品と、それらを使ったアレンジメニューを各2品ずつ(アレンジ2メニュー×2品 計4品)の合計8品を考案しました。いずれも簡単な調理で負担を軽減するとともに、アレンジによりレパートリーの幅も広げやすいレシピです。

 これらのレシピは、4社が多種多様な食物アレルギー配慮商品を持つことを活かし、食物アレルギーの有無に関わらず、『家庭における調理メニューのバリエーション』と『加工食品を使用することによる調理の利便性』をご提供してまいります。




■レシピテーマ■
「簡単&アレンジ広がる」
①電子レンジで楽々メニュー
  →2品
②アレンジ広がるお手軽メニュー
  →短い工程で手軽に作れる2品と、
  それらを使ったアレンジメニュー 
  を各2品ずつ(アレンジ2メニュー
  ×2品 計4品)の6品  

■ レシピのこだわりポイント  ※レシピ詳細は別紙参照
 ①特定原材料7品目(*1)不使用です。 (*1)卵・乳・小麦・そば・落花生・(*2)えび・かに
  ②電子レンジの使用や、短い工程で、簡単に調理できるレシピです。
 ③アレンジ方法も組み合わせてメニューのレパートリーをご提供します。
 (*2)使用商品中の海苔については、えび・かにの生息域で採取しています。

■プロジェクトAのレシピ協同開発背景
  お客様の声の中でも、「食物アレルギーに配慮した食事を作る際には、使用できる食材が限られるため、メニューの数やレパートリーを増やすことが大変」というお声が特に多かったことを受けて、4社商品を使用することで広がる‟バリエーション”を訴求したレシピ開発をすることになりました。
  ≪これまでのレシピ≫
  ・2019年1月 「卒業シーズン・新学期に家庭料理でもてなすパーティーメニュー」を
         テーマに、春レシピ6品を発表。
  ・   6月 「夏の思い出づくり」をテーマに、夏レシピ11品を発表。
  ・   8月 「行楽シーズンの秋にぴったりなわくわく弁当」をテーマに、
         秋レシピ12品を発表。
  ・   11月   冬のイベントにぴったりな「わいわいメニュー」をテーマに、
         冬レシピ6品を発表。
  ・   12月   受験シーズンにおすすめ「応援メニュー」をテーマに、
         応援レシピ3品を発表  
  ・2020年2月   これまで協同開発したレシピをまとめ、
         「食物アレルギー配慮 レシピブック」を作成


■レシピ公開場所
 本レシピは、4社それぞれのホームページやSNS上で公開いたします。
 URLリンク②株式会社永谷園     
 URLリンク③日本ハム株式会社      
 URLリンク④ハウス食品株式会社   

■今後の活動予定
 4社による「プロジェクトA」は、今後も食物アレルギーに関する情報発信や啓発活動、商品の普及活動など連携しながら活動していきます。イベント予定や活動スケジュール詳細につきましては、決定次第順次お知らせします。

添付資料(1) 食物アレルギー配慮レシピ 「簡単&アレンジ広がる」
調理機会増加の中でのお悩み解消へ向けた「簡単&アレンジ広がる」をテーマにしたレシピです。

〇レンチンポトフ 電子レンジで楽々メニュー




〇レンチン豚もやし 電子レンジで楽々メニュー




添付資料(2) 食物アレルギー配慮レシピ 「簡単&アレンジ広がる」
調理機会増加の中でのお悩み解消へ向けた「簡単&アレンジ広がる」をテーマにしたレシピです。


〇キーマカレー 




〇カレービーフン キーマカレーアレンジメニュー




〇キーマカレーのサクサク油揚げ焼き キーマカレー アレンジメニュー




添付資料(3) 食物アレルギー配慮レシピ 「簡単&アレンジ広がる」
調理機会増加の中でのお悩み解消へ向けた「簡単&アレンジ広がる」をテーマにしたレシピです。

〇辛くないチリコンカン 短い工程で手軽に作れるメニュー




〇野菜たっぷりタコライス風 辛くないチリコンカンアレンジメニュー




〇チリドック 辛くないチリコンカンアレンジメニュー




添付資料(4)
食物アレルギーに配慮した各社主要商品の一覧
レシピに使用した商品を含め、4社の「食物アレルギー配慮商品」の一部をご紹介します。

■オタフクソース株式会社
●2008年に「1歳からのお好みソース」を発売。同商品をはじめ、「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」を使用しない離乳食を終えた子供向けの「1歳からのシリーズ」は、現在では7アイテムを展開。
●お好み焼・たこ焼、ハンバーグ、トンカツといった子供から大人まで人気のメニューを、卵・乳・小麦を使わないでつくれる「KAKOMUごはんシリーズ」は2018年より販売。みんなで使えるソースとして「お好みソースあじわいやさしい」も2015年より販売し、これらは1歳からのシリーズ同様、上記7品目の原材料は不使用。

【1歳からのシリーズ】

【KAKOMUごはんシリーズ】


■株式会社永谷園

●2003年、誰でも食べられるおいしい商品を目指し誕生した「A-Label(エー・ラベル)シリーズ」は「卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆」の原材料は不使用。現在、レトルトカレー、ふりかけなどを販売。
●また、同時期に発売した「アンパンマンミニパックカレー ポークあまくち」は、「乳・小麦・卵・そば・落花生・大豆」不使用のカレー。7種の野菜入りで、温めず、そのままご飯にかけていただくこともでき、子供に人気のキャラクターのパッケージを展開。この他、まぜこみごはんの素、粉末タイプのカレールーなど食物アレルギー配慮商品は14アイテムを販売。

【キャラクター商品】

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

【A-Labelシリーズ】


■日本ハム株式会社


●1996年から食物アレルギー対応食品の研究・開発に取り組み、「おいしさに安心をそえて」というコンセプトのもと「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」を使用しない「みんなの食卓シリーズ」を販売。ハム、ウインナー、ハンバーグなどの冷蔵食肉加工品を現在7アイテム取り揃える。2019年8月より常温のミートボール・ハンバーグ2品を新発売。
●冷凍品でも、米粉パン、パンケーキなど幅広くラインアップ。

【みんなの食卓シリーズ】
(冷蔵品)


■ハウス食品株式会社

●「食物アレルギーの子供と、大人も一緒においしく食べられる」をコンセプトに、ロングセラーブランドを冠したカレーやシチューを提供したいという想いから「小麦・乳・卵・落花生・そば・えび・かに」を使用しない調理型カレーやシチューの開発を開始。
●2014年に「特定原材料7品目不使用シリーズ」のバーモントカレー<中辛>、シチューミクス<クリーム>を発売。現在では完熟トマトのハヤシライスソース、はじめて食べるバーモントカレー やさしい甘口も販売。

【特定原材料7品目不使用シリーズ】
(家族みんなでおいしく)

(1歳から食べられる)

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