チャレンジングメンバーズ 先輩社員にインタビュー

2014年入社
工学研究科 化学生物応用工学専攻 出身

豊田 大輔Daisuke Toyota

研究室

2014年入社。新入社員にライン課1年、製造課1年、品質管理課3年。 その後、研究室へ配属。

私の仕事紹介

お客様に美味しくて、安全で安心な製品を届ける

研究室では、ルーティンはなく、自分で考えて、計画を立て、実行していきます。テーマ選定から、プロジェクトの調整役も担っています。現在は、産官学連携で共同での研究をしたり、基礎研究を通じて、新しい開発が出来ないかを行っています。元々いたライン課では、お好みソース500gを詰め、品質管理課では、理化学分析を担当していました。1日何十種類も外観、味、風味、食感を3段階で評価して、合否を判定していました。どの部署での経験も、やはりお客様に安全で安心できる商品を美味しくお届けするために取り組んでいることです。

ここが仕事の魅力ポイント!

みんなで楽しく現場改善

メーカーなので、いかに商品に付加価値を付けるかが大切です。品質管理での経験になりますが、工場では毎年、改善活動を実施しています。メンバーが全員で協力し、話し合い、試行錯誤して、改善しています。商品を作るだけでなく、より効率よく、より生産性が高く、今回は、歩留りの向上を目標にして、製造課のチームと一緒に行いました。現場とどのようにすると、改善できるかを何度も話し合い、実際の数値に表れてきたときは実感しました。最後の発表では、優勝する自信があったのに、5位でした笑。 研究室でも、新しい価値を生み出すために、この活動のエッセンスを取り入れながら、あっと驚く商品開発につなげていければと思います。

私の挑戦

お好みソースの更なる美味しさ、味の追究

ある委員会の取り組みで、他企業様と共同研究を行っています。味のデジタル化を目指して、製造データを用いて、お好みソースの更なる美味しさを追究しています。アイデアを出し合いながら、データ解析をして、味とデータとの相関を研究しました。その結果、ものづくり現場力革新大会にて、デジタルものづくり塾(食品)実践優秀賞を同僚と受賞ました。この賞は、一人の力ではなく他社様含めた様々な人の協力の上で成立していただいた賞だと思っています。また、これからがスタートなので、新たな発見からみんなでモノづくりをしていきたいです。

忘れられない体験

新たな発見を、更なる高みへ

2019年10月から研究室に配属になり、私たちの研究が将来大切な資産となるので、正直プレッシャーは感じています。しっかり研究した分、データや情報として会社に蓄積されていくのですが、地道にコツコツ取り組んでいきたいです。自分でスケジュールを立てながら、他社や大学との取り組みを通じて、よりお客様にとって、価値がある商品開発に寄与できるよう取り組んでいきます。

Schedule ある1日のスケジュール

  • 8:00

     出社

    朝礼、メールチェック、今日のスケジュール確認
  • 9:00

     実験データ解析、資料作成

    測定したデータの解析・とりまとめや報告資料等の作成
  • 12:00

     ランチ

    社員食堂(〇キ食堂)で研究室の仲間と食事
  • 13:00

     他部署との打ち合わせ

    他部署と連携したテーマも多いため、打ち合わせを行い、方向性をすり合わせる
  • 14:00

     実験、機器測定

    研究(GC/MS、分光光度計測定・培養)の進捗確認を行う
  • 16:00

     実験計画

    翌日の実験計画を立てる
  • 17:00

     退社

    明日のスケジュールを確認し、退社。 帰宅後、家族で過ごす 2歳の子供と一緒に遊ぶ

私にとってのオタフク!

様々な部署を経験しましたが、どの部署も先輩が優しく、面白い方が多いため、楽しく仕事ができています。何事にもチャレンジしてよい雰囲気で、上司も協力してくれます。同期ともよく飲み会を実施して、社員旅行も楽しいです。

メンバーからのメッセージ

研究室で新しい価値を提案できるよう一緒に頑張りましょう!

同僚より

未来の仲間たちへ