お好み焼き | お好み焼士のてっぱん道場

お好み焼きとチーズの関係を紐解く
(前編)

関西お好み焼き
チーズダッカルビや、パネチキン、チーズハットック
最近、「チーズ」に関するワードを耳にする機会が増えたのではないでしょうか?

このブームは、お好み焼きにも到来しています。
お好み焼き屋さんで使っているチーズって何チーズ?
そもそもチーズってどんな種類があるの?
家庭でお好み焼きを作る時は、‘トロトロ?のびーる?カリカリ?
今回は、そんなチーズに関する基礎知識と、「チーズ×お好み焼き」の関係について紐解いていきましょう。



チーズは大きく分けて2種類に分類されます。
1つ目は、ナチュラルチーズです。
これは、原料のミルクに、マスカルポーネチーズや、クリームチーズなどのフレッシュチーズ、白カビ・青カビチーズなどがこれらにあたります。

2つ目は、プロセスチーズです。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを原料として、乳化剤を加え乳化措置、さらに加熱や攪拌をしたのち、完成します。

*NPO法人チーズプロフェショナル協会

スライスチーズや、スモークチーズ、キャンディチーズなどがプロセスチーズにあたります。
‥‥ということは、ナチュラルチーズから、プロセスチーズが生まれるということなのです。

チーズは国によって様々な種類が生まれています。
例えば、ティラミスなどに使う“マスカルポーネチーズ”。
マスカルポーネチーズは、イタリアで生まれのナチュラルチーズに分類されます。
口当たりの良い滑らかさ、上品な甘さとコクが特徴のチーズの為、製菓に使われることが多いとか。

日本においては、明治時代以降、北海道で本格的な酪農が始められ、チーズが作られるようになりました。
輸送や保存面の問題から、プロセスチーズが主流となったようです。
このプロセスチーズは、近年流行している「のび~~~る」チーズ食品の原材料のことが多いですよ。


そろそろお好み焼きとの相性を・・・といきたいとこですが、お好み焼きには欠かせない重要なチーズが。

皆さん、ご家庭の冷蔵庫には、“シュレッドチーズ”はありませんか?
この呼び名だとピンとこない方も多いと思いますが、シュレッドチーズは、“ピザ用チーズ”とも呼びます。


このシュレッドチーズは英語で「シュレッド=細かく切ること、寸断すること」という意味。
セミハードタイプのチーズを細かくして生まれたのです。

このチーズの味を皆さん覚えていますか?

クセがないものであったり、チェダーチーズのようなコクが深いものであったり…
実は、このシュレッドチーズは、様々な種類のナチュラルチーズをブレンドして作っています。
その為、味のバランスがとれているものが多いです。
また、細かく切ってあるので、チーズの味がまんべんなく行き渡りやすいのが特徴です。
またほとんどが加熱用商品の為、鉄板料理に使いやすい…などといった理由から
お好み焼き屋さんでも、この“シュレッドチーズ”がよく使われているのです!

では、家庭では、どのチーズがいいのでしょうか?

私たちがおすすめするのは、加熱された“プロセスチーズ”です。
加熱されたプロセスチーズは、殺菌が行われているので、製品になると一定の風味を長く持続することができます。
その為、家庭でも使いやすいです。
プロセスチーズの中でも、スライスチーズは、のせるだけで簡単に「とろ~~り」とろけるチーズ入りのお好み焼きを作ることができます。

広島お好み焼きを作る際には、卵を広げた後にスライスチーズを2枚のせてみましょう。


卵に重なった部分は「とろ~~り」ととろけ、
卵からはみ出た部分は、カリカリ食感を楽しめます。
このダブルの食感は、クセになること間違いなし…です!

関西のお好み焼きは生地を広げ、豚肉をのせる前に、スライスチーズをオン!

広島のお好み焼きに比べ、チーズを加熱している時間が長いので、よりカリカリ感を楽しめます。

私はこだわって“ナチュラルチーズ”を使ったお好み焼きを作ってみたい!!
お伝えしたいとこですが、説明に熱が入りすぎて、スペースが足りません…
ナチュラルチーズを使ったスペシャルお好み焼きのポイントはまた後編でお届けします。
思っていた以上の「チーズ×お好み焼き」の関係!これは、ハマる!

今夜は、簡単ひと手間で美味しいお好み焼きを作ってみてくださいね。

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