入社したら「お好み焼き」を学ぶべし
オタフクの日常今年は、20名の新入社員が仲間入りしました。入社式の後、新入社員は集合研修を受けます。
社長の訓話、先輩社員の部門紹介、社内制度の説明などに加えて、入社して数日後に学ぶのは「お好み焼きの焼き方」です。
お客様にソースの味を知っていただくには、おいしいお好み焼きを焼いて、味をみていただかなければ・・・という「コト売り」の思いから、当社の社員は全員美味しいお好み焼きが焼けます!(言い過ぎ?)
2日間かけてお好み焼きの焼き方を集中的に基礎を学びます。
講師は当社の誇る「お好み焼課」の先輩社員。鉄板で焼くコツ、ホットプレートで焼くコツ、キャベツの切り方、生地のひき方、重ねる順番(広島お好み焼き)、混ぜ方のポイント(関西お好み焼き)など、社員として習得しておきたいコツやポイントは数え切れないほどあります。
それらを懇切丁寧に指導する先輩社員。その一言一句を聞き逃すまいと、集中してメモを取る新入社員。お好み焼きを世界に広める社員になってくれる!と頼もしく感じます。
焼き方の基本を知識と実習で覚え、自分で一枚を完成させて、先輩のお好み焼きと食べ比べて違いを学びます。この研修の後、感謝を込めて家族へお好み焼きを焼く新入社員も多いようです。こうして、団らんとともにお好み焼きの素晴らしさを広める社員が毎年誕生しています。