お好み焼き|オタフクノート

From Otafuku
Okonomiyakiを世界に!海外現地リポート
~お好みソースをハラール対応に~

オタフクの日常
マレーシアでハラール対応の調味料を実現
  BORDERLESS FOOD(ボーダレスフード)として、世界に誇れる日本食の文化として、「OKONOMIYAKI」を世界に広めたい!その取り組みの一つが、世界16億人を超えると言われるムスリムの方(イスラム教を信仰する人)にも安心して食べていただけるソースの開発・製造です。
 私たちはその実現に向け、2016年にマレーシアに合弁会社を設立し、マレーシア工場を稼働。工場稼働から約半年で、マレーシア唯一の政府認証機関である「JAKIM」より16品目の認証を取得しました。マレーシア人社員と、日本人の社員が一丸となって、安全安心な調味料の製造、OKONOMIAKIの普及に取り組んでいます。


OTAFUKU SAUCE MALAYSIA SDN.BHD.
マレーシア工場外観 


マレーシア人社員と共にランチパーティーを開催している様子です。

ハラール認証を取得したお好みソース
他にも焼そばソース、たこ焼ソースなど計16品の調味料が取得。

 
JAKIM(マレーシアイスラム開発局)
ハラール認証を行うマレーシアの政府機関です。世界のハラール認証機関の中でも特に厳しい認証として知られています。ハラール認証取得までの、オタフクプロジェクトストーリーはこちらから
世界のムスリム市場に進出するために、挑戦を続ける社員たちの取り組みをぜひご覧ください。


マレーシアでの日本食ブーム
 近年マレーシアでは、高級ホテルにしかなかった日本食レストランがショッピングモールやオフィスビルなどに続々とオープンしたり、格安航空の日本直行便の就航などによる訪日旅行ブームだったりと、日本が以前よりも身近になり、日本食人気が高まりつつあります。そして焼鳥・ラーメンなど大衆的な日本食も広がりをみせています。日本食の粉ものメニューでいえば、たこ焼は特に人気があり、屋台や日本食レストランで販売されています。
 マレーシアにある日系スーパーの総菜コーナーでは、お好み焼が並んでいる風景をみることもできます。焼きサバや、照り焼きチキンなど日本では珍しいトッピングが現地では好まれています。マレー系の方から「ソースがおいしい」という声がよく寄せられます。スパイシーな味付けを好むと同時に、食後にはとても甘い紅茶やコーヒーを飲む習慣のあるマレー系の方には、まろやかなお好みソースの味も、口に合うのかもしれませんねっ!

日系スーパーに並ぶ、お好み焼

世界中の様々な場所で広まる、オタフクブランドについてこれからもリポートを続けていきます。お見逃しなく!

TOPへ戻る