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広島お好み焼を効率よく作るには?スピード編

広島お好み焼き

広島お好み焼を効率よく作るには?

広島お好み焼は家庭で作るのが難しい、なんて言われますがなぜでしょう?

手順が複雑なのがあげられますね。逆に言うと特に料理が好きな方にとっては

工程が複数ある分楽しく魅力的な料理だと思います。

そして広島お好み焼は時間がかかる、、、1度に数が焼けない、、、

なんてお悩みもよくお伺いします。効率よく作るためにはやはりいくつかコツがあります。

それは、スピード空間の使い方です。この2つをマスターすると広島お好み焼が家庭に並ぶ頻度が向上するでしょう。

今回はスピードについてお話しします。


まずスピード。早く調理するためには何が必要でしょうか。

まず、調理工程が頭に入っている事。迷いがないとスピードが上がりますよね。

そして早く積み重ねることができるような上級者はぜひ温度を上げるタイミングを早めましょう。

当社のレシピは、ひっくり返す直前に温度を上げますが、

早く積み重ねることができる人はこのタイミングだと温度が上がってくるまでの時間が無駄になります。

キャベツをのせたくらいで温度を上げていきましょう。積み重ねたらすぐひっくり返すことができます。

このように、全体的に通常のレシピより一回り先に進むことがコツとなります。


また慣れてくると「失敗しない」から「よりおいしく」へと攻めていきましょう。

つまり、当社のレシピではお肉が焼けたら温度を160℃~180℃に下げますが、この時温度を下げ過ぎないように。

ホットプレートの機種にもよるのですが、180℃~200℃と高めの温度でアクティブにいきましょう。

「焦げない」から「焦がさない」、温度を高めにコントロールできればよりおいしく早くできます。


早く焼くために何が必要か?逆に時間がかかるのはどこか?

そう、キャベツの蒸らしに時間がかかるんですね。早く蒸らすためには5つのポイントがあります。


1つめはキャベツのカット。

スピードという観点からお話しすると、太すぎるとどうしても火の通りが悪くなります。

またのせにくいのでばらけやすいです。2~3㎜程度の細さにしておくと火の通りが良いばかりか、

まとまりもよくなります。長さも短いとキャベツの目が詰まり蒸れにくくなります。

10数センチくらいの長さが欲しいですね。


2つめはキャベツののせ方。

目がそろっていると蒸れにくいので、空間を作るようにのせましょう。

【良い例】キャベツの目がばらけて、空間ができている



【悪い例】キャベツの目が揃っており、空間がない

背は低く積みます。高く積むとかっこいいのですが蒸れにくいです。

3つ目は水分補給。切ってから時間がたつとキャベツが乾いて火の通りが悪くなります。

水をパッパとかけるなど、適度に湿らせましょう。


4つ目はもやし。通常キャベツの上にもやしをのせますが、このもやしが乾いていると蒸気が出ません。

もやしも湿っているのがポイントです。


5つ目はひっくり返したらジューって音が出るような高い温度で返すこと。蒸気が出ないとなかなか蒸れません

最後にそれでも蒸れないときは蒸らしているときに野菜部分を触ってあげます。

半回転させたり横からヘラで挟んで空気を送り込むように触ってあげてください。

蒸気が起こり火の通りがよくなります。

 


このような工夫をすることであなたのお好み焼は早く、美味しくできる事でしょう。ぜひ試してみてください。


当社の基本のお好み焼のレシピはこちら♪

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