先輩後輩関係なく仲が良く、頻繁にレジャーや食事に行きます。社員全員が会社をもっと良くするにはどうすればいいのか、それぞれの立場で考えながら行動をしており、エネルギーに満ち溢れた会社だと思います。
2016年入社
農学部 生物資源学専攻 出身
坂田 健太Kenta Sakata
東京開発課
製造課でお好みソースの製造を経験後、現部署の東京開発課へ。 お客様のご要望にお応えするべく、より良い味作りを目指して試作を繰り返す日々。
味づくりのプロとして、自分自身も納得できるオリジナルの調味料を
東京で、業務用商品の開発をしています。商品開発は、お得意先様からのご要望をもとに、営業担当と打ち合わせをするところから始まります。そして数百種類の原料を組み合せてレシピを作成し、試作品を作ります。試食いただいたお得意先様から「口に入れた瞬間から甘さが欲しい」「野菜果実感をもっと強く」等々フィードバックを受けながら、改良を重ねていきます。味づくりのプロとして細部にこだわり、自分自身も納得のいく味づくりを心がけています。
アイディアを形にする瞬間はいつもワクワク
アイディアを形にする楽しさは、開発の仕事の魅力の一つだと思います。例えば、「この原料に変えたら、もっと良くなるかも」と自身の発想を反映して、狙った味が出せると、とても嬉しいです。他にも、社内では自身の試作品をプレゼンする機会が定期的にあります。 自社醸造のお酢で香辛料を漬け込んで成分を抽出し、デーツ果汁も加えて、オタフクらしいクラフトコーラを作って提案したことがありました。残念ながら商品化には至りませんでしたが、形にするときに、開発のやりがいを感じています。
あきらめず、何十回も試作を繰り返して…
開発担当になって初めて、商品の改良を任された時の挑戦が記憶に残っています。元々にんにくが入ったソースに、にんにくの風味を更に強くして欲しいというお得意先様からのご要望でした。最初は試作をしても、ご要望通りの風味が出ず、締切にも追われ途方に暮れていました。周囲にアドバイスをもらいつつ、何十回もの試作を繰り返した結果、にんにくの風味を出すことができ、無事に採用していただきました。諦めずに最後の最後までやり抜くことの大切さを学びました。
店頭に並んだ開発商品に感動!
開発には楽しいことばかりではなく、大変だと感じることも多々あります。味づくりには、お客様のご要望はもちろん、工場で製造設備や原材料の制約等、商品化に必要となる、あらゆる条件を考慮しなければなりません。その苦労があった分、自分が開発を担当した商品が売られている場面を目にしたときは、大きな達成感があります。セールスや工場と協力しながら一つの製品をつくり上げる感動は、何物にも代えがたいです。
9:00
出社
10:00
試作
12:00
ランチ
13:00
セールスと試作品の確認
16:00
報告書の作成
18:00
退社
19:00
外食
先輩後輩関係なく仲が良く、頻繁にレジャーや食事に行きます。社員全員が会社をもっと良くするにはどうすればいいのか、それぞれの立場で考えながら行動をしており、エネルギーに満ち溢れた会社だと思います。