美味しさの理由を
解き明かそう!
お多福醸造(株)
とは?
お多福のお酢の
美味しさには、
理由がある!
お酢の美味しさの決め手は、水と言っても過言ではありません。なぜなら、お酢の93.3%✳︎は水でできているからです。お多福醸造は美味しい水がとれる自然環境に恵まれた広島県三原市大和(だいわ)町をお酢造りの理想の地として選びました。深堀井戸から汲み上げた軟水を使用することで口当たりがまろやかになります。旨みと甘みのバランスがよいお酢を1日3万リットル、年間700万リットル製造しています。
お水って、
お酢づくりにも
とっても大切なんです。
どういうことか、
詳しくお教えします!
お水ハカセ
佐々木先生
ハカセの助手
マモルくん
水にこだわるのには、理由がある。
お酢の正体は水だった!?
実はお酢って、
かなりの成分が
お水なんだって!
□お酢の成分✳︎
酢酸など
WATER
93.3%
✳︎日本食品標準成分表2020年版(八訂)穀物酢から引用
美味しい水は軟らかい!?
実は、お水は
「軟らかさ」で
分類することが
できるんだよ!
□水の硬度の分類(WHO)※1
-
軟水
0
60
mg/L
-
中軟水
60
120
mg/L
-
硬水
120
180
mg/L
-
超硬水
180
mg/L
以上
「美味しい水」の条件※2
カルシウム・
マグネシウムの値(mg/L)
水の軟らかさの比較
48.9
mg/L
※2
16
mg/L
大和町のお水は、
軟水の中でも
かなり軟らかいんだ!
軟水でお酢を造るのは、
実は難しい技術なんだって。
とってもまろやかな
味になるんだ!
お酢と空気のいい関係!?
□大和町の
きれいな空気※3
スライド
- □二酸化硫黄
- 酸性雨の原因物質と言われている(主に工場由来の排ガス)
- □二酸化窒素
- 酸性雨及び光化学オキシダントの原因物質と言われている(主に自動車由来の排ガス)
汚染物質が
極少
きれいな空気だと
酢酸菌もよろこぶ
かもしれませんね!
お酢を造る酢酸菌は、
たくさん空気を使うんだ
出典
※1 東京大学 あなたの水道水、「硬さ」調べました~日本全国水道水の硬度分布~ https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20210629watanabe_horisoubun01.pdf
※2 東京水道局ウェブサイト:おいしい水の要件…昭和59年に厚生省(現厚生労働省)が設立した「おいしい水研究会」が示したおいしい水の水質要件になります。硬度の他に、蒸発残留物、遊離炭酸、過マンガン酸カリウム消費量、臭気強度、残留塩素、水温が示されています。
※3 (財) 広島県環境保健協会による測定データ 測定日:2024年 3月27日(1日平均) 場所:お多福醸造敷地内
動画でもっと見る!
口当たりが
まろやかで、
風味豊かな
お多福のお酢!
お多福のお酢の特徴は何と言っても、旨みとコクのバランスがよく、口当たりがまろやかなこと。広島県三原市大和町で育まれた軟水と澄んだ空気が、じっくりと酢酸菌を発酵させ、この特徴を生み出しています。
軟水だからじっくり
酢酸菌が
発酵してるんだよ!
豊かな自然環境も
お酢造りには
欠かせないんだ!
工場内には研究室を併設し、新商品の開発はもちろん、子どもから大人の方まで美味しく安心して口にできるお酢造りを追求しています。さらに、地域の自然の恵みを活かした新商品開発にも取り組んでいます。
また、きれいな水や美味しい空気、温暖な気候などの自然環境は、お多福のお酢造りには欠かせない要素です。そのため今ある自然を継承していくためにも、資源の再利用などに取り組み、美味しいお酢を製造・提供し続けられる環境づくりにも力を入れています。
実は、
このお酢が、 お好みソースの味のひみつ!
こだわりのお酢で、
お好みソースの
旨みを支える!
豊かな自然から湧き出る良質な水にこだわり、天然の味わいが出るように改良を重ねてできあがったのがお多福のお酢。このこだわりのお酢を原材料に使っているからこそ、オタフクお好みソースは甘みが引き立ち、それが美味しさの決め手になっています。
美味しいお酢ができるから
美味しいソースをつくれるんだね!
お好みソースの原料には
こだわりのお酢が
使われているんだ!
美味しいお酢が
お好みソースの味を
支えているんだね!
お多福醸造ではオタフクお好みソースに入っている専用のお酢を製造しています。自然の恵みを活かしたこだわりのお酢を使うことで、お好みソースの甘みが引き立つのはもちろん、味をまとめる役割を担っています。
お好みソースには、その他にも野菜や果実など素材の持つ自然な甘さや旨みを活かしつつ、お多福醸造の酢をはじめとする調味料や約20種類の香辛料などをブレンド。だから、他には出せない味わいに仕上げることができています。
お好みソースの
美味しさの
ひみつ
つまり、 こういうことなんだ!
大和のお水
きれいな環境
自社製造の
お酢
お水ハカセの正体!
本WEBページのお水に関する情報の監修
先端食農学科 講師
佐々木 慧氏
玉川大学 農学部 先端食農学科 講師
佐々木 慧氏
2014年
広島大学生物圏科学研究科修了 博士(農学)
学位論文:清酒老香の主成分dimethyl trisulfideの生成を制御する因子に関する研究
2014~2015年
原子力イニシアティブ学術研究員
2015~2022年
広島国際学院大学 食農・バイオリサイクル学部 講師
2022年4月~
現職
担当科目:食品衛生学、食品機能化学など
[現在の研究テーマ]
・清酒中の5-アミノレブリン酸濃度と製造条件
・統計解析による醸造条件の最適化
・光合成細菌の農業利用、及びこれを用いた環境浄化
広島県内の各地の名水鑑定を行っている。水質と醸造の関係について着目し、2017年に軟水醸造法に関する記事を生物工学会誌で執筆。
親子二代にわたり、お多福醸造(株)工場周辺の水質調査を行っていただいている。
お好みソースに入っている酢を造っている会社
おみずに、まじめな会社です。
創業製品である「お酢」を原点に、ソースなどの調味料を生み出してきたオタフクソース。お多福醸造はお酢造りに欠かせない美味しい水を求めて、日本三大酒どころ西条に近い広島県三原市大和(だいわ)町で醸造酢、料理酒、甘酒などの醸造製品を専門に開発、製造しています。こだわりの水、澄んだ空気、豊かな自然あふれるこの場所で、じっくりと発酵させた味わい深い食酢を造り続けています。
お好みソースに入っている酢を造っている会社
おみずに、まじめな会社です。
創業製品である「お酢」を原点に、ソースなどの調味料を生み出してきたオタフクソース。お多福醸造はお酢造りに欠かせない美味しい水を求めて、日本三大酒どころ西条に近い広島県三原市大和(だいわ)町で醸造酢、料理酒、甘酒などの醸造製品を専門に開発、製造しています。こだわりの水、澄んだ空気、豊かな自然あふれるこの場所で、じっくりと発酵させた味わい深い食酢を造り続けています。
お水ハカセ
佐々木先生
玉川大学 農学部 先端食農学科 講師/佐々木 慧
※ 本WEB ページのお水に関する情報を監修
水のことならなんでもお任せ!
助手とともに美味しい水を求めて日々研究に取り組み、専門的なことも分かりやすく教えながら、水の魅力を発信。さらに、水と関係のある「お酢」と「お好みソース」の美味しさの秘密についても絶賛研究中!
ハカセの助手
マモルくん
お水ハカセの助手として、
水のことや環境のことをともに研究中!
「美味しい水」がベースとなり、「美味しいお酢」から「美味しいお好みソース」ができる秘密にとても興味津々の、研究者の卵。
井戸が深いから
きれいな水がとれる!
一般的には約40mから汲み上げる地下水を、お多福醸造では地下100m・120mと深いところから採水しています。そのため地表の汚れなどが含まれず、美味しい水を使ってお酢を造ることができます。
水と空気のきれいな大和(だいわ)町でお酢を醸造!
お酢造りに欠かせない美味しい水ときれいな空気を求めて、お多福醸造は広島県三原市大和町で、旨みと甘みのバランスがよく、口当たりがまろやかなお酢を1日3万リットル、年間700万リットル製造しています。
業務用のお酢としても、スーパーなどに出荷
広島県三原市大和(だいわ)町の工場で造られたお酢の一部は業務用としてスーパーで調理されるお惣菜用、また炊飯センターなどにも出荷されています。
お好みソースの味のまとめ役が、お多福のお酢!
自然の恵みを最大限に活かしたお多福のお酢をお好みソースに用いることで、コクのある甘みが引き立つのはもちろん、味をまとめる役割を担っています。
こだわりの調味酢、お好みソースを全国に出荷
原材料や製造方法にとことんこだわって造られているお酢がベースとなった調味酢やお好みソースは、広島市西区商工センターにある工場から、広島だけでなく、全国各地のスーパーなどに出荷されています。