ひと・仕事
お好み焼きを通じて、社会貢献と笑顔を届ける普及活動を
今回は、お好み焼課でお客様に寄り添い、日々コト売りを体現している上川 遥可さんに業務を通して、やりがいを感じたことや業務を行っていく上で、大切にしていることについて色々聞いてみました♪
最近業務で嬉しかったこと
お好み焼課は、お好み焼きを通じた様々な活動に取り組んでいます！地域に根差し、お客様にお好み焼きの魅力をお届けしたいという思いで日々奮闘しています。
食育活動や料理教室など業務はざまざまありますが、お好み焼き店の開業を目指す方への支援も行っております。研修内容は、実践的な鉄板での技術指導はもちろん、設備、経営のノウハウをお伝えする研修を実施しています。
先日、私が担当させていただいた研修生様が念願のお好み焼き店をオープンされました！
研修後も継続的に支援させていただき、開業の報告を受けた際には自分のことのように嬉しかったです。
お客様にとって居心地のいいお店にしたいとお話されており、実際に開店をされたお店を訪ねた際に、実現されていたことに心から感動しました。目の前でお好み焼きを焼いていただき、食べた時は、本当にやりがいを感じた瞬間でした。
初めてお好み焼き開業研修の担当になった時、上司に「研修生様は人生をかけて受講しに来てくださっている。私たちの研修とその後のフォローが研修生様の人生を大きく左右する事を忘れないで欲しい。」と研修に対する熱意と姿勢を教えていただき、今のやりがいの土台になっています。今後も責任感をもって、新規開業を目指す方への支援、開業された方のフォローを継続的に実施していきたいです。
「コト売り」を通じて、美味しさ・健康・幸せを届けたい
広島生まれ広島育ちの私にとって、地域に根差した活動を行い、広島のソウルフードであるお好み焼きを広める活動ができることを誇りに感じています。
お好み焼課では、広島市内の小学校に出向いて、広島お好み焼きの歴史や栄養を交えた食育活動を実施したり、催事イベントへ出店し、多くの方にお好み焼きを提供する機会があります。
コロナの影響で、対面にて教室ができない中ではありますが、ご家庭で楽しく美味しいお好み焼きを作っていただきたいという思いは変わりません。
現在は、オンラインを利用した動画配信などの活動も積極的に取り組んでいます。
SNSでの反響など、この状況だからこその多くのご縁を感じています。
お好み焼きを囲んで団らんの場や笑顔が溢れる、そんな幸せの形を想像しながら、今後もお好み焼の文化の発信を実施していきます。
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