2018年度 消費者志向自主宣言・フォローアップ
(2018年10月~2019年9月)
トピックス
2019年11月15日
2018年度 消費者志向自主宣言・フォローアップ
(2018年10月~2019年9月)
お多福の語源は「多くの人に喜びと幸せを広める」こと。
お客様のお困りごとに耳を傾け、時にはお叱りをいただきながらも、それらを真摯に受けとめ解決することで、より笑顔と喜びを広めることを使命としてきました。これからもお客様に寄り添って取り組んでまいります。
企業理念
お多福グループは「使命観(Mission)」「私たちの誓い(Value)」「私たちの行動指針(Action)」
「ものづくりの心」「社員心得」を企業理念として掲げています。
取り組み方針
1.トップメッセージ(トップコミットメント)
当社では、創業からの変わらぬ理念「食を通じて『健康と豊かさと和』をもたらし、笑顔あふれる社会に寄与する」を実践するために、幸せを広める「お多福の心」を大切にしています。単身・高齢者世帯の増加などの社会変化やライフスタイルの多様化に伴うお客様のニーズに寄り添いながら、生活の基盤である「食」に携わる企業として皆様の「健康寿命」に貢献できるよう、美味しさと健康を第一義に、より手軽に調理ができる商品開発や、それに付随するさまざまな食シーンの提案を行ってまいりました。めまぐるしく変わる現代社会の構成員である社員一人ひとりが、日々お客様からいただくご意見や、自身の生活・業務の中で感じることを真摯に受け止めつつ、新たな技術や領域に挑戦することで、お客様の期待にお応えできるよう尽力していきます。
<主な取り組み・成果>
①コーポレートスローガン「小さな幸せを、地球の幸せに。」を策定
美味しいを囲むこと。それが、オタフクソースの目指す「幸せのかたち」です。食の周りに人が集う団らんのひととき、そこには、楽しさ、優しさ、心地よさが自然に生まれます。オタフクソースの商品、そしてお好み焼は、さまざまな境界線を越えていく「BORDERLESS FOOD(ボーダレスフード)」です。人と人の心の垣根を越えて、その先にある笑顔を生み出していくために。地球規模の環境に配慮しながら、この小さな「幸せのかたち」という人々の輪が、世界中に大きく広がっていく未来に貢献していきます。
②インバウンド需要の増加に伴い、英字ロゴ「OTafUKU」を導入
ブランド認知の拡大を図るとともに、「小さな幸せを、地球の幸せに。」をコーポレートスローガンとして掲げ、さまざまな垣根を越えていく「BORDERLESS FOOD」であるお好み焼を軸に、人と人の垣根を超えた先にある小さな「幸せのかたち」を世界中に広めていきます。
2.お客様の声を生かすしくみ(お客様対応部門と関連部門の有機的連携)
お客様相談室では、日々いただくお客様のご意見やご指導から改善点を読み取り、社内の関係部署と連携して速やかに情報共有や意見交換を行い、全社での商品・サービス等の改善につなげています。
<主な取り組み・成果>
①使いやすさの追求(容器・包装の工夫)
お客様の声や社会環境の変化に応じて、味だけではなく容器や包装においても、使いやすさを追求し、改良、開発を重ねています。
②食品メーカー協同取り組み「プロジェクトA」
みんなで食卓を囲む喜びをお届けするために、食物アレルギー配慮商品を開発してきました。2018年9月より、株式会社永谷園様、日本ハム株式会社様、ハウス食品株式会社様と協同で、食物アレルギーに関する情報発信や啓発活動、商品の普及活動などに取り組む「プロジェクトA」の活動を開始。加工食品の利便性とバリエーションの豊かさが特徴の「食物アレルギー配慮レシピ」の開発と各社ホームページでの公開、イベント開催などを行っています。今後も、「食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現」に貢献することを目指し、取り組んでまいります。
3.安全・安心への取り組み(お客様・社会の要望を踏まえた改善・開発)
「一滴一滴に性根を込めて、自然の美味しさと安全・安心を追求します」を実現するための基本姿勢を食品安全方針として掲げます。
<主な取り組み・成果>
①生産地の視察
原料の源、世界各地の「畑」を訪ね、オーナーや生産者と直接話をします。周囲の環境、製造工程や衛生面を厳しく確認するだけでなく、対話をして信頼関係を築き品質を高めます。
②品質におけるマネジメントシステム
有機加工調味料を販売するにあたり、新たに「有機JAS認証」を取得するなど、国内外の各工場で、認証取得による安全・安心な製品づくりに努めています。
4.お好み焼き普及活動(お客様への情報提供の充実・双方向の情報交換)
お好み焼きをはじめとする食文化の普及活動に努め、各現場でエリアコミュニケーションを深めています。
<主な取り組み・成果>
①お好み焼体験スタジオ「OKOSTA」
国内外問わずより多くの方々に調理体験を通じてお好み焼の魅力を知っていただき、その思い出と味がコミュニケーションや食文化発信のきっかけとなることを目指し、2018年10月に広島駅構内にオープン。豚肉を使用しないムスリムフレンドリー、肉・魚成分を使用しないベジタリアンの方向けメニューなど多様なニーズに応えるコースも用意しています。②全国各地でコミュニケーション
広島県外の全国の拠点でも、地域の特性に合わせたお好み焼をはじめとする食文化の普及に努めています。1年間で合計195回もの教室・イベントを開催し、各現場でのエリアコミュニケーションを深めています。
その他詳細な活動につきましては、下記をご参照ください。
2019年11月