オタフクソースとヒロテック
共同開発
自動箱詰め設備を日光工場へ導入

ニュースリリース 2021年06月22日

~作業負荷低減による生産効率向上を目指す~
オタフクソースとヒロテック共同開発
ポリ袋自動箱詰め設備を日光工場へ導入

オタフクソース株式会社(本社:広島市西区、代表取締役社長:佐々木 孝富)は、日光工場(栃木県日光市)へポリ袋自動箱詰め設備を導入し、5月24日より本格稼働を開始しました。

日光工場では、これまでポリ袋容器商品の箱詰めを手作業で行っており人手を要するだけでなく、1~2kgの製品を箱詰めすることによる身体的・時間的な負担といった課題を抱えていました。そこでこの度、自動車部品を手掛ける株式会社ヒロテック(本社:広島市佐伯区)と、新たにポリ袋自動箱詰め設備を共同開発しました。導入前の実機検証を自社内で行うヒロテックと共同開発することで、スムーズな設備導入を可能にしました。人の手がかかる部分は資材の補給作業のみとなり、これまでの1/2の人員での箱詰めや作業精度の安定化が可能になるなど、生産効率の向上に繋がる高い効果をもたらしています。

ポリ袋自動箱詰め設備 全体▲

ロボットによる箱詰めの様子▲

今回、導入した設備は、同様の課題を抱える本社工場への展開を見据えた設備設計となっており、両工場での相乗効果を図ります。今後はこれまで以上に連携して生産現場の最適化を進め、お多福グループ全体での生産性向上に取り組んでまいります。
■オタフクソース株式会社 日光工場 概要
日光工場は、ペンギンマークのユニオンブランド商品や東日本向けの業務用商品を製造。生の野菜と製造の直前に自家挽きする香辛料を煮込む昔ながらの製造方法でソースをつくり続けてきました。洋食店など関東の飲食店様に高い支持を受けており、定番の特級シリーズは、きりっとした酸味と香り高い香辛料が特長のウスターソースなどをラインアップしています。


住所:栃木県日光市木和田島3109
工場用地:23,100㎡


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