商品特徴
オタフクの創業の製品は酢。その伝統を生かして作る「らっきょう酢」は、酒どころ西条に近い自然豊かな広島県三原市大和町に湧き出る水を使用してじっくり発酵・熟成させたまろやかな醸造酢に、砂糖や塩を調味した合わせ酢です。らっきょう漬けはもちろん、さまざまな料理にお使いいただけます。
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水洗いしたらっきょう(1kg)に、全体にまんべんなく熱湯をかけ、よく水気を切ります。(殺菌のため)
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らっきょう酢チャック付パウチに1のらっきょうを入れて、お好みに合わせて赤唐辛子を入れます。(冷蔵庫で保管してください。)
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漬けてから2・3日の間は、1日に2~3回全体が混ざるように大きく振ってください。(らっきょうから水分が出るため)
※チャックがしっかり閉まっていることを確認してから振ってください。
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浅漬けは10日後頃から、しっかり漬けは3週間後頃から召し上がれます。
オタフクらっきょう酢は、塩、砂糖を配合した調味料です。下処理をしたらっきょうに、らっきょう酢を注ぐだけで簡単にらっきょう漬けをつくることができます。
らっきょうに負担をかけず、やさしく浸透していくオタフクらっきょう酢は、らっきょうのおいしさである「シャキシャキ感」を損なわず、歯ごたえが持続します。
オタフクらっきょう酢は、上白糖のみを使用しています。上白糖は、他の糖類よりも褐変性が低く、長時間漬けてもらっきょうが白く、みずみずしく漬かります。
野菜漬け 漬けておいしく!おいしさ広がる万能酢
おかず 煮物や炒め物にも!コクと香りが引き立ちます
らっきょう漬けをアレンジ 味つけのアクセントに!
らっきょう酢レシピBOOK
こちらかららっきょう酢レシピBOOKのPDFファイルをダウンロードできます。
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らっきょうパワーでシャキッと健康!
谷 政八先生 に伺いました
(仁愛大学 名誉教授)
福井県の特産品であるらっきょうの食品栄養学的な 機能を研究され、30有余年に及ぶらっきよう研究家の先生にお聞きしました。
分 類
学 名 | Allium chinese (Allium bakeri) |
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分 類 | ユリ科ネギ属 |
原産地 | 中国 |
別 名 | 大韮・里韮 |
英国名 | RAKKYO/SCALLION (英語) |
仏 名 | エシャロット/Echalote |
らっきょうは乾燥や寒さに強く、冬の寒さが厳しいほど、色白で引き締まったものが収穫できるそうです。
はじめは、薬用の漢方から
らっきょうのルーツは中国原産でユリ科ネギ属の植物です。日本に伝わったのは9世紀頃で、当時は食用ではなく漢方の薬用として使われていました。生らっきょうの実の部分は、乾燥させたものを『薤白(がいはく)』と呼び、胸痺(きょうひ)と言われるさまざまな胸痛症状に対する生薬として用いられています。
食用として広がったのは江戸時代からで、鳥取や福井で野菜として栽培されました。明治時代に入り、鹿児島や宮崎、茨城、千葉などに産地が広がりました。
現在、らっきょうは多種の品種改良によって 各地で栽培され、最も多くが「甘酢漬けらっきょう」として日常の食卓で食されています。
からだに活力を生む”らっきょうフルクタン”
食用のらっきょうには、食品栄養の面で多くの成分が含まれています。特に生らっきょうの可食部100gあたりの食物繊維量は20.7gと、ごぼうの約3.6倍にもなります。そのうち「フルクタン」 と呼ばれる水溶性食物繊維が、88.6%と多く含まれています(日本食品標準成分表2020年度版(八訂))。
さらに、「血糖値の上昇をゆるやかにする」、「血中のコレステロール量を低下傾向にする」また「プレバイオティクスにより腸内環境を整える」などの作用がらっきょうフルクタンにあることが分かってきました。また、他の食物繊維よりも脂質を体内に吸収するのを防いでいることが明らかになっています。